ハイブリって?
大阪は昨夜から急に冷え込みだしたんですが
夏のままの布団で何も準備せずに寝たもので
夜中に寒くて起きちゃいましたよ・・・
皆様も寒暖差には気をつけてくださいね~
さてさて~
ウチの水槽にはハイブリと呼ばれるエビさんがいます。
ハイブリとは?
ハイブリッドの略称でして
自動車ではよく聞く言葉ですので、結構馴染みがありますが
生物的には種や品種が違うもの同士が動植物から産まれたものになります。
日本ではウンキュウと呼ばれるカメが有名ですね。
ウンキュウとは?
昔から日本の河川等に生息する
イシガメとクサガメから産まれた、交雑種ですね
産まれてくる子は、イシガメに似てたり、クサガメ似てたり、丁度中間的な感じだったり
同じウンキュウであっても、様々な特徴があったりします。
野生のイシガメとクサガメは本来であれば、生息地が違い
イシガメは寒さに強く、クサガメは寒さに弱いとされてまして
水質でもイシガメはキレイな川と好み、クサガメは水質悪化にも強いみたいです。
そんな特徴を持つ両種も、生息地がかぶることもあり
その際に交配することがあったみたいですね。
( Photo by (c)Tomo.Yun ) http://www.yunphoto.net
最近では、フグのハイブリの話題が多く
これらは、温暖化による影響が大きいみたいで
有毒部位がはっきりしていないので、食べることが出来ないみたいですね。
このように自然界でも生息地が同じだった場合
近縁種は混ざり合うことがあります。
一方、人工的に設置された水槽の場合ですと
意図的に近縁種を交配させて新しい種を生み出す作業が行われますが
エビちゃんの場合、固定率が低い間はハイブリと呼ばれるエビとなります。
長くなってきましたので続きは次回に~