バチルス菌の有効活用
今日の大阪は一段と寒くなりまして
秋を感じる間も無く
冬って感じになってます・・・
もっとゆっくり気温が下がって欲しいものですね~
↓いつも応援ありがとうございます!
さてさて~
前回はバチルス菌と硝化菌の相性等について書きましたが
今回はすでに水槽内に不要な菌が大繁殖していた時に
どうするか?ですが
今までの流れでいきますと
「バチルス菌を入れたら大丈夫なんでは?」と思いますが
繁殖スピードが速く、とっても強いバチルス菌ですが
すでに不要な菌が大繁殖している状態で入れても
効果は薄いと考えられます
何度も書いてきましたが
菌類の世界では先に勢力を拡大した菌が
後から繁殖しようとする別の菌に対して
積極的に攻撃を仕掛けて増えにくくさせます
ではどうすればいいのか?
まずは先住者の菌を減らすことが大事です
一番有効な方法を水換えです
少しだけとか1/3の交換とかでは無く
抜ける限りの水を捨てて
全換水します
(エビちゃんは別の水槽に避難させてください)
これにより元々水槽内にいた不要な菌の数が激減します
この状態にしてからバチルス菌を投入することにより
水槽内にバチルス菌を第一勢力にもっていくことが出来ます
この際にエサとなるタンパク質を用意しておきます
(動物系のエサや汚れたスポンジフィルター等)
ただし、この先駆者の不要な菌が
バチルス菌より繁殖スピードが速いものだった場合は
効果が薄くなりますので
2回3回と全換水をしてからの投入が望ましくなります
また水を換えることにより必要な硝化菌まで流れてしまいますので
熟成させる期間がまた必要にはなってきます
やはり一番いいのは新規セットの際に
しっかりとバチルス菌を投入し
不要な菌の持込をしないように心がけるのがいいかと思います
水槽内に手を入れたり何か容器等を入れる場合は
必ず水道水で洗ってからキッチンペーパー等でふき取るのが
大事だと思います
最後に宣伝するのを忘れてましたので
バチルス菌をメインに水槽内に必要と思われる菌を
休眠させて閉じ込めております
酸素とエサとなるタンパク質があれば
水槽内で素早く繁殖してくれますので
これらの記事の内容をふまえて使っていただけますと
効果的かつ効率的にお使いいただけますよ~!
↓のヤフーストアやamazonでも買えますよー
そんでは、また~!
↓ポチっとしてくださいますと次回の記事の活力になりまする~!
↓和泉海老シリーズ販売中です