和泉海老~エビでなんとか

ビーシュリンプを楽しく沢山増やしたい

同じなようで同じじゃない~まとめ

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やっと週末ですぞー!

明日はリセットするのか?

いい加減放置してる水槽をなんとかしたいとこですが

カイロパークのゲームをDLしちゃったので

明日の気分次第ですね・・・w

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さてさて~

それではこれまでのまとめにしちゃいます

・同じソイルを使う

・ソイルの量は同じ

・水量も同じ

・ろ過方法も同じ

上記のような状態の水槽を2本セットした場合に

何故1ヶ月~1年後にまったく同じような水槽の状態にならないことがあるのか?

・ソイル1粒1粒の微妙な成分の違いでムラが出る

・エアーの噴出し量が一定では無い

・それぞれの違いによりバクテリアの繁殖の仕方が変わってくる

バクテリアの繁殖の仕方が違うとどう変わってくるのか?

一般的な好気性バクテリア

アンモニア亜硝酸→硝酸塩とそれぞれに対応した

バクテリアが分解して別の物質へと変えてくれますが

この硝酸塩が無いと植物性プランクトンがしっかりと繁殖しません

植物性プランクトンを餌にしてゾウリムシやワムシ等のインフゾリアが繁殖し

植物性プランクトンとインフゾリアを餌にしてミジンコが繁殖します

ミジンコは雑食なんでどっちも食べちゃいますが

ここで大事なのは植物性プランクトンはどちらにも食べられるってことです

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極端な話にはなってしまいますが

バクテリアが素早く繁殖していかないと

植物性プランクトンの餌となる硝酸塩が少ない状態が続きます

それでも次のインフゾリアやミジンコ等は増えだし

植物性プランクトンが激減してしまいます

そうなると今度はインフゾリアやミジンコ等が

餌が無いので死滅していきます

(ミジンコはエビの餌も食べますので入れてれば生きてます)

こっからまた捕食者が減った植物性プランクトンが

勢力を拡大して後へと命を繋いでいくのですが

ここでまた問題なのが

植物性プランクトンが一気に増えますと

酸素が少なくなります

よく海で赤潮が発生して魚が死んでることがありますが

赤潮は海の植物性プランクトンが大量に沸いた時に起こる現象で

あんなに広い海でも魚が酸欠になって死ぬほどの酸素を使います

ということは?

酸素を好む好気性バクテリアの繁殖が遅れるです!

小さい水槽の中で大量の植物性プランクトンが発生しますと

かなりの酸素を使うからですね~

ですので立ち上げ時期はエアーを多く出すほうが効率的です

上記のようなことを繰り返してる間に

水が出来るのが遅くなり、またインフゾリアが少ない状態ですと

稚エビの残りが少なく感じるかと思います

水作りの一番大事なところは早く生態系のバランスを整えることだと考えます

水槽内にはプラナリアヒドラがいたりすることもありますが

その水槽の調子が良かったら、それはそれで

1つの生態系のあり方だと思いますので

無理に駆除したりすると生態系のバンラスを崩壊させかねないので

最近では出現しても放置することにしてます

こういった様々な要因を踏まえまして

ソイルの粒の違いやエサーの微妙な違いが

バクテリアの繁殖の違いを生み

生態系バランスを整えるまでの時間に違いが出てくるのだと思います

これらの差が同じように立ち上げた

2本の水槽に違いを生むのだと思います

もうちょっとバクテリアのことを書きたかったんですが

長くなってしまったのでまた別の機会に書いてみます

これにて同じなようで同じじゃないのまとめとさせていただきます

そんでは、また~!

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