コケの出ない水槽について
昨日は久しぶりの休肝日~
半年以上ぶりかも?
おかげで体はすっきりですが
中々寝付けずに睡眠不足であります!
↓いつも応援ありがとうございます!
さてさて~
こないだの記事でコケを離乳食にするという話を書きましたが
コケが生えない水槽があるというコメントをいただきましたので
何故コケが生えない水槽があるのかを考察してみたいと思います
一般的な植物で考えれば
リン・窒素・カリウムがあれば大体成長していきますが
コケも植物の仲間ですので
同じような栄養が必要であると考えられます
特に水槽内には硝酸塩が出ますので
これが更にコケの栄養分となります
上記の栄養素は大体ソイルの中に成分として含まれてたりしますし
エサなんかにも含まれてたりします
ですので普通に水槽を立ち上げますと大体の水槽はコケが発生します
ならばコケの発生しない水槽があるのは何故か?
様々な要因があるとは思いますが
↑温度計もコケまみれ・・・
恐らく吸着ソイルの効果だと思います
じっくり水槽を作る場合は
まずは生物ろ過を安定させる為に
アンモニアを沢山出したりしながら
ゆっくりと水槽の水を作っていくわけですが
上記のようにそれぞれに対応したバクテリアが
分解を繰り返しながら最終的に硝酸塩を作り出していきますが
吸着ソイルを使用している場合は
アンモニア→ソイルに吸着
亜硝酸→ソイルに吸着
したがって硝酸塩が発生しにくくなっております
勿論、すべてをソイルが吸着するわけでは無いと思いますので
少量をバクテリアが分解していくかと思います
栄養系と吸着系のソイルを2層で使ってる場合は
その配分等によって
吸着よりだったり栄養よりだったりすると思いますので
その時はコケの発生も変わってくるとは思います
茶コケや緑コケ等で必要となる栄養分の過多は違うと思いますが
やはり硝酸塩が沢山たまるとコケが発生しやすく感じますので
水換えを頻繁に行ったり
水草が大量に植えられてたりすると
これもまたコケの発生を抑えることになると思います
後はエサの量だったり成分だったりしますので
その辺りも飼育スタイルによってコケの発生に繋がります
前にも書きましたが
コケが出てるほうがいいという話ではありませんので
どうしてもコケを出したい場合は
上記のようなことを意識して水槽を作ると
直ぐにコケまみれになりますよ~!
他にも水草用の堆肥をするとかありますが・・・
そんでは、また~!
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