ソイルの厚み④
今日はまだ晴れておりますが
また台風がやってきてますね~
今回の台風は大阪をかすめていきそうなので
お外のメダカちゃんをどうするか今日中に考えないといけませぬ~
↓いつも応援ありがとうございます!
さてさて~
ソイルの厚みについて書いておりましたが
今回は厚く敷くのと薄く敷く場合の維持管理についてです
まずは厚敷きについて
使うフィルターは底面フィルターになりますので
過去の記事でも底面フィルターの特徴を書いてますが
底面フィルターを使う場合は
ソイルの中に水の流れが出来ます
つまり、ソイルに沢山の水流が当たるわけですが
川の石なんかでもそうですが
ずっと水流が当たり続けますと
角が取れたり、崩れたり、小さくなったりします
そうやってソイルの形状が少しずつ崩れていくわけです
そのウチ崩れたソイルが水槽内の底に溜まり
ヘドロのような状態となります
こなってきますとソイルの効果が発揮できません
吸着系だと有害物質の吸着が出来ませんし
今まで溜め込んだ有害物質が水中に漂う可能性もあります
また住み着いてたバクテリアが住みかを無くし
その数を減らしてしまうことも考えられます
栄養系だと有機物の放出が一気に行われ
沢山のアンモニア等の成分が水中に溢れ
バクテリアの絶対量が少なければ
一時的に亜硝酸等も増えますので
エビちゃんがポツポツと死んでしまうこともあります
これが私の考えるソイルのブレイクなんですが
こうなる前にソイルのリセットをしないといけないので
厚く敷く場合はリセットのサイクルの把握と
一度に沢山のソイルがいりますので
それらのランニングコストが高くなるなどの
デメリットがあります
リセットまでのタイミングですが
ソイルの粒を長持ちさせるためには
エアーを抑えれば大丈夫で
これにより水流が緩やかになります
しかしながら、エアーを抑えるということは
ソイル内に住むバクテリアにはいい環境ではありません
これらの状態を上手く把握しながら管理をするという点も
厚敷きのデメリットかもしれません
次回は薄敷きの維持管理です
そんでは、また~!
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