和泉海老~エビでなんとか

ビーシュリンプを楽しく沢山増やしたい

ソイルの作用~鍵コメさんへ2

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連続更新8日目ー!

ネットショップにて売り切れになっておりました

ブラックシリカをUPいたしました

ブラックシリカは産地が変わってしまいましたので

現在ストックしてる分が無くなり次第終了となります

よろしくお願いします

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さてさて~

前回の続きですが

栄養ソイルの有機物を何故わざわざ吸着ソイルに吸着させるのか?

ずばり!バクテリアが安定して増えやすいからです!

栄養ソイルと違い吸着ソイルはその名前の通り

有機物(アンモニア等)を吸着させることに優れてます

その為、ソイルの形状は非常に多くの細かい穴(多孔質)があります

この穴にバクテリアが住み着きやすくなります

まずはアンモニアを分解するニトロソモナス属がこの場所に住み着きます

バクテリアは一定のスピードで繁殖活動しますので

なるべく動かずに餌があり定住しやすい環境でこそ

安定して殖えていくと考えられます

(移動することに必要なエネルギーを使う必要が無い為)

このことから、餌である沢山のアンモニアが吸着されている状態の

吸着系ソイルは非常にバクテリアが住み着きやすい環境だといえます

001_201412090736567e7.jpg

↑ブラックシリカも非常に小さい穴が多いのでろ材にも最適です

ソイルを左右に分けて置いた場合ですが

底面フィルターは水流が上から下へと流れる仕組みになってますので

底面フィルター上にある吸着系ソイルの水の流れは上から下ですが

フィルターが敷いてない栄養系ソイルの有機物の放出は

水面に接してる部分の放出がメインとなりますので

じんわり水中へと漂います

前回も書きましたが

ソイルは水流が良く当たる場所ほど強く作用しますので

仮に底面フィルターの上から出る水が流れを作ってる場合でも

底にいくほど流れは緩やかとなります

従って、栄養ソイルの放出が活発に行われてるのは

水流が当たってるソイルの表層のみとなります

002_201412080618022e6.jpg

例えば60cm水槽の半分が栄養系ソイルだった場合

半分である30cm×30cmの面積分だけが水中に触れている為

有機物の放出量が非常に少なくなってしまいます

有機物の放出が少ない為にバクテリアの繁殖が遅くなり

結果として水槽の立ち上がりが遅くなると予想されます

以上のことを踏まえて

ソイルの2層式は重ねたほうが、底面フィルターによる水流が当たる面積が増え

効果的にバクテリアを繁殖させることが出来るんだと思いますよー

そんではまた~

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