NEWもっさりパウダー
もう11月も終わりですね~
今週末は私にとって恐怖の楽天セールですね!
週明けの仕事が恐ろしい・・・
12月は毎週末、ローキーズ本店さんにて
イベント満載ですね!
メダカちゃんもWインパクトしてくれないかな~
↓いつも応援ありがとうございます!
さてさて~
新しくなったもっさりパウダーのご紹介です
旧バージョンと違うとこは??
高タンパク・高キチン質・高ミネラルに拘ってます!
エビちゃんの体は
炭酸カルシウム、たんぱく質、キチン質、色素等の成分で形成されてます
中でもタンパク質とキチン質は体を形成していく上で非常に重要な成分です
前回のインフゾリアの記事でも書きましたが
稚エビのウチは脱皮を頻繁に繰り返します
タンパク質・キチン質・ミネラル等が不足しますと
脱皮不全になったり脱皮に時間がかかりすぎ
死んでしまうことがあります
孵化後1週間ほどで人工飼料も食べ始めますので
この頃からもっさりパウダーを投与していきます
ここからのエサの与え方で成長スピードが全然違ってきますよー
成長が早くなると当然、親固体になるまでが早くなりますので
沢山エビちゃんを増やしたい場合は
エサを沢山与えるほうがいい結果が出ます
水の汚れが気になるところですが
もっさりパウダーは植物性のタンパク質をメインにしてますので
比較的、水を汚しにくいです
動物性タンパク質のほうが成長スピードはさらに速くなりますが
水の汚れという点で植物性タンパク質にしました
残ったエサのタンパク質はバチルス菌等が分解してくれますので
水汚れを気にせずに使うことが出来ます
また、タンパク質の多いエサは
メスの卵巣の発達を早めますので
抱卵させたい場合には親固体にもあげるようにしてください
同じ水槽内で抱卵固体が2匹以上いた時に
1匹のママさんが孵化した稚エビは沢山残るのに
別のママさんが孵化した稚エビは全然残らなかったことないですか?
メスが抱卵するときに卵に栄養を送って抱卵するわけですが
この時にどれだけ卵に栄養がいくかがポイントになります
しっかり栄養をとっているママさんは卵を落としにくいですし
孵化してきた固体も最初から体力があります
体力があるからこそインフゾリア等を捕食することが出来ます
稚エビの生存率をあげるには
まずはママになるエビちゃんに
しっかりと栄養補給をさせてあげてください
またママさん自体も卵に一生懸命、酸素を送り続けてます
ママさんは非常に体力を消費しながら
孵化する日までを過ごすことになります
特に抱卵してから1週間~2週間くらいの間は
なるべく物陰に隠れて過ごします
餌を入れてもあまり出てきてくれませんので
当然、栄養不足になりがちです
ママさんが他のエビちゃんに比べて死んでしまいやすいのは
上記のようなことが原因です
パウダー餌は水槽内に広がりますので
隠れている個体にうってつけです
また稚エビのうちは餌争いで親固体に負けますので
固形餌のよこで散らばった餌を食べるくらいしか出来ません
エビちゃんは比較的臆病な生き物ですので
他者との競争はストレスの原因となります
ストレスが少ないほうがエビちゃんも長生きしますよ~
もっさりパウダーを与える日は
他の餌を入れないでくださいねー
なるべく多くの餌でローテーションするのが
栄養バランスがいいと思います
そんではまた~
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